空き家数、東京23区は64.7万戸で過去最多 総務省

総務省が5年毎に行う住宅・土地統計調査の、令和5年度調査の集計結果が発表になった。

日本の総住宅数は6504.7万戸で過去最多で、前回調査から4.2% 261万戸増加した。

5年間の人口、世帯数は、人口は229万人減少し、世帯数は226万世帯増加した。

全国の空き家数は900万戸で過去最高となった。5年間で51万戸増加し、

空き家率は13.6% から13.8% になった。内訳では賃貸用の空き家が最も多いことは変わらないが、

割合は初めて50%を下回り、一般の住宅の37万戸増が目立つ。

 地方の空き家増加は、過疎化を反映し理解できるが、大都市部での空き家増加はどのような

対応・政策が有効なのか。

 国交省も「不動産業による空き家対策推進プログラム」を策定し、一例として、地方における

低廉な空き家の媒介報酬の引き上げを行い、空き家の流通促進を企図している。

 詳細は、添付の資料をご覧ください。

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